1972年提訴、1992年に最高裁で住民側の敗訴に終わった日本初の原発訴訟、伊方原発1号炉の設置許可処分取消訴訟に関する資料群です。
資料は準備書面、口頭弁論調書、判決文、書証類などを中心に約350点、原発の安全性に関する広範な論点をカバーしています。
そしてほぼ30年にわたるこの訴訟の間に、世界は1979年のスリーマイル島、1986年のチェルノブイリと、2度の過酷事故(シビアアクシデント)を経験したことも忘れてはならないでしょう。
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